寄付・募金

赤い羽根共同募金へのご寄付

赤い羽根共同募金は毎年10月1日から全国一斉に取り組まれる募金活動です。

この募金の特徴は、みなさんからお寄せいただいたご厚意が、みなさんの暮らす地域に様々なかたちで役立てられる「じぶんの町をよくするしくみ」であるということです。
たとえば高齢者のふれあい給食会活動や、児童館をはじめとする子どもたちのための施設の活動、障がい者の地域での交流活動などに役立てられ、みなさんのまちに暮らす様々な人たちを支えています。

共同募金の歴史

赤い羽根共同募金は「社会福祉法」という法律をよりどころとして、国や市町村でなく、「共同募金会」という民間団体の活動によって全国的に行われています。

昭和22年の創設当初は、戦災に遭った民間社会福祉施設や生活に困窮した人々の救済が主な募金の使いみちでした。
しかし現在では、地域福祉推進に関わるさまざまな事業や災害支援など、時代の変化に応じてその使い方も変化し、幅広く活用されています。

少子高齢化が進み、社会情勢が変容するいま、住民同士の支えあい、助けあいといった「地域の福祉」があらためて見直されています。そのなかで、地域に根ざした住民の主体的な活動を応援する赤い羽根共同募金の役割が、今後もより一層重要になっています。

事業の詳細

「赤い羽根共同募金」(一般募金)・・・・・10月1日~3月31日(※)

毎年1回、全国一斉に募金をおこなうため、厚生労働大臣の告示によって、募金期間が決まっています。
(※)平成28年度から募金運動期間が拡大されました。

「歳末たすけあい募金」・・・・・12月1日~12月31日

「みんなでささえあうあったかい地域づくり」のもとに、地域福祉事業や見舞金等贈呈に配分される募金で、1959年(昭和34年)から共同募金の一環として行われています。

【募金の方法】

赤い羽根共同募金は、みなさんの身近なところで様々な方法で募金へのご協力を呼びかけています。
戸別募金:募金協力ボランティアが各家庭を訪問し寄付を呼びかけます。
街頭募金:地域のみなさんや、小・中・高等学校などの生徒のみなさんが街頭で寄付を呼びかけます。
学校募金:各学校等へは「学校募金袋」が配られ、生徒さんを通じて各家庭へ寄付を呼びかけます。
法人募金:事業所での募金箱の設置やポスター掲示といった、法人様向けの協力のご依頼もしています。

また職場内でのバッジやカードなど寄付グッズによる募金を、お願いしています。

自動販売機募金:市内数か所に設置している寄付金付自動販売機では売上金の一部が共同募金へ寄付されます。
兵庫県共同募金会では、「赤い羽根自販機」のオーナーを募集しています。

 

共同募金への寄付窓口は、各区共同募金委員会(各区社会福祉協議会内)です。
区社会福祉協議会へのリンク

インターネットでも募金できます

関連リンク