障がい共生 / 高齢者支援

日常生活自立支援事業(福祉サービス利用援助事業)

日常生活に支障を感じておられる高齢の方や知的障がい、精神障がいのある方の福祉サービスの利用手続きのお手伝いや日常の金銭管理、重要書類のお預かりなどを行います。
なお、この事業をご利用いただくために、神戸市社会福祉協議会との間で契約を結びます。

▼こんなときにご相談ください

・福祉サービスの利用手続きがよくわからない。
・銀行でお金をおろしたり、振り込んだりすることができない。
・生活費を計画的に使うことができなくなってきた。
・通帳や印鑑をどこにしまったのか忘れてしまう。
・家賃や公共料金の支払いを忘れてしまう。
・定期預金通帳や重要書類を家に置いておくのが不安。

▼以下の3つすべてに当てはまる方にご利用いただけます

・福祉サービスの利用や金銭管理などについて1人で判断することが難しい高齢の方や知的・精神障がいのある方
・契約内容について理解する能力のある方
・神戸市内にお住まいの方
※施設(グループホームを除く)に入所されている方や病院に入院されている方は、原則としてご利用いただけません。ただし、お金を無心されてお困りの場合や近いうちに退所・退院して在宅で生活されるご予定の場合などは、ご相談ください。

▼センターがお手伝いできること

①福祉サービスの利用援助
適切な福祉サービスを受けられるよう、情報提供や利用手続きのお手伝いなどをします。
②日常的金銭管理サービス
・日常的に使用する通帳・銀行届出印をお預かりします。
・毎月の生活費を金融機関から出金して、お届けします。(概ね月1回)
・電気・ガス・水道等の公共料金、家賃、福祉サービス利用料などの支払い手続きをお手伝いします。
③貸金庫サービス
下記の重要書類などを銀行の貸金庫でお預かりします。
預貯金通帳(日常的に使用しない定期預金の通帳や証書)、有価証券(債券など)、証書(年金証書・保険証券・契約書・不動産の登記済証など)、実印、キャッシュカードなど
※宝石・貴金属・書画などはお預かりできません

▼ご利用手続き

まずは、お電話(☎078-271-5358)でご相談ください。
利用要件を満たす場合は、後日安心サポートセンターの専門員がご本人にお会いして、ご本人の状況やご意向を確認します。
その上で、具体的に支援計画を作成し、契約を結びます。契約の後、生活支援員や専門員が援助を行います。

▼利用料

<福祉サービスの利用援助・日常的金銭管理サービス>
援助時間30分につき500円と訪問にかかる交通費
(原則として安心サポートセンターと訪問先の移動にかかる費用)
通帳保管料 1か月につき200円
<貸金庫サービス>
・預金残高1,000万円未満の場合
保管料:1か月につき500円
保管物出し入れのための訪問:1回につき1,000円(交通費不要)
・預金残高1,000万円以上の場合
保管料:1か月につき1,000円
保管物出し入れのための訪問:1回につき2,000円(交通費不要)