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第8期 神戸市市民後見人養成研修が終了しました

2023.1.27

成年後見支援センターでは、一般市民が後見業務を担う「市民後見人」の養成を実施しています。

 

第8期養成研修は、令和4年8月から12月にかけ基礎研修5日・実務研修6日の全11日間で実施しました。

 

基礎研修(8月18日から9月15日 全5日間)

基礎研修の初日には、受講生全員の自己紹介を行いました。研修に応募したきっかけや研修に対する思いなど、お一人お一人にお話をいただき、それぞれの思いを共有することができました。成年後見制度の基本的理解や認知症・知的障がい・精神障がい等の対象者の理解など、「基礎」研修という名のとおり、基礎知識が詰め込まれた5日間でした。また最後のオリエンテーションでは、受講生の皆さまから基礎研修の感想をそれぞれお話しいただき、実務研修に向けた意気込みも語っていただきました。

 

実務研修(11月17日から12月15日 全6日間)

実務研修では、実際に後見業務に携わっている講師の方々から、後見人として行う実際の後見業務について学びました。この実務研修ではグループでの話し合いや、意見を出しあう機会も多く、学びを深めることができました。 修了式では受講者のみなさまに、研修を終えた感想をお聞かせいただき、研修中の過ごし方や苦労にも触れることができました。

受講者のみなさまには研修中同様、これからも良き同期として交流を深めながら、活躍していただきたいと思います。

 

成年後見支援センターに「市民後見人候補者」として登録された方々は、家庭裁判所から選任されて「市民後見人」として後見業務に携わるほか、各区役所で開催される成年後見制度利用手続き相談室の相談員活動などの広報啓発の場でも活動されます。このたび研修を修了された8期生は、令和5年3月に正式登録される予定です。これからのご活躍を期待しています。

 

成年後見支援センターでは、引き続き市民後見人の活動支援に取り組んでまいります。