お知らせ　 　　須磨区出前機器講習・テキストデイジー体験会 　神戸市須磨区社会福祉協議会との協働事業として、須磨区役所にて視覚に障がいがある方を対象としたデイジー図書再生機とiPhone・iPadの操作体験会を開催いたします。 併せて、パソコン・タブレットの専用のソフトやアプリで再生でき、文字や画像を見ながら合成音声による読み上げを聞く事ができる、テキストデイジーの紹介と体験も行います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　日時：２０２３年１０月２７日（金）　午後１時半〜４時半（予定） 　会場：須磨区役所４階　４０３会議室（須磨区総合庁舎内） 　内容：（１） プレクストーク・iPhone・iPadの使い方説明と操作体験（要事前申込） プレクストーク　午後１時半〜　 iPhone・iPad　　１回目　午後２時半〜　２回目　午後３時半〜 定員　各回２名（定員に達し次第終了） 申込　１０月１０日（火）より受付開始 神戸市須磨区社会福祉協議会　電話７３１−４３４１（内線３１０）へ （２） テキストデイジーの紹介と体験　　事前申込不要 パソコンを用いてテキストデイジーを紹介いたします。視覚障がい以外の方も体験していただけます。 　　　　　　　　※実施内容についてのお問い合わせは、神戸市立点字図書館　電話３６２−２４８８　まで。 ９月、１０月の機器講習　◆ 　（１） センスプレーヤー体験会 　　　　 内容：デイジー図書の再生とダウンロード、活字文書の読み上げ機能の紹介など 　　　 日程：９月の毎週金曜日 　（２）点字ディスプレイ ブレイルメモスマート Air32体験会 　　　 内容：点字文書の読み書き、基本機能の紹介など 　　　　 日程：１０月の毎週水曜日 　（１）（２）ともに 　　　時間：午前１０時〜１１時半、または午後１時半〜３時 　　　対象：機器をお持ちの方や初心者の方 　　　定員： 各回1名 　　　参加費：無料 　　　申込：８月１５日（火）から図書館（電話３６２−２４８８）まで 　その他、プレクストーク、パソコン、iPad、iPhone、点字ディスプレイなど、IT機器の相談を随時受け付けています。 　Zoomを利用したオンライン機器相談も受け付けています。ご希望の方はお問い合わせください。 　 　　第２３回点字技能師検定試験のご案内 　　　日時：令和５年１１月１２日（日）　午前９時半〜午後４時 　　　場所：京都テルサ（予定）　　京都市南区東九条下殿田町７０ 　　　お問合せ先：日本盲人社会福祉施設協議会　社内検定試験事務局 　　　　　　　　　電話　０３−６２４０−１８５８ 　　　あたらしい点字図書　１５タイトル 　著者の後の数字は冊数です。 　　ーー　社会　ーー 　304-19　「天才たちの未来予測図」　高橋　弘樹 (ﾀｶﾊｼ ﾋﾛｷ) 編著　成田　悠輔 (ﾅﾘﾀ ﾕｳｽｹ) 　斎藤　幸平 (ｻｲﾄｳ ｺｳﾍｲ) 　ほか著　２　　ーー　資本主義は、民主主義は、日本社会は、今後どう“変調”していくのか。４人の若き天才が「これからの世界と日本はどうなっていくのか」という問いに“最先端の知見”を元に答える。 　　ーー　政治　ーー　 　312-10　「ゼレンスキーの素顔　　真の英雄か、危険なポピュリストか」　セルヒー・ルデンコ 著　安藤　清香 (ｱﾝﾄﾞｳ ｷﾖｶ) 訳　４　　ーー　ウクライナの大統領選挙で主役の座に躍り出たゼレンスキー。汚職や腐敗の一掃を掲げて圧勝したものの、自身もスキャンダルに巻き込まれる。そして戦時下の大統領となり…。 　　ーー　医学　ーー　 　491-111　「運動脳　　ＢＲＡＩＮ」　アンデシュ・ハンセン 著　御舩　由美子 (ﾐﾌﾈ ﾕﾐｺ) 訳 ４　ーー　「歩く・走る」で、学力、集中力、記憶力、意欲、創造性、すべてがアップする。運動が脳におよぼす絶大な効果を紹介し、その理由を解説。 　493-175　「７０歳８０歳を笑顔で超える生き方」　和田　秀樹 (ﾜﾀﾞ ﾋﾃﾞｷ) 著　２ 　ーー　異性としゃべる、文字を書く、肉を食べる、医者の言うことはほどほどに聞く、人は年をとるとバカになると自戒する…。７０代８０代の老化しない生き方を医学的見地から紹介。 　　ーー　料理・食品　　ーー　 　596-124　「巷(ちまた）の美食家」　開高　健 (ｶｲｺｳ ﾀｹｼ) 著　４　　ーー　世界的な有名スパイの意外な好物、ベルギーのショコラ…。世界中を旅した開高健が、最高の食と酒から、ゲテモノまで、逸品の数々を綴った傑作エッセイ集。 　596-125　「８０歳のスパイス屋さんが伝えたい人生で大切なこと」 吉山　武子 (ﾖｼﾔﾏ ﾀｹｺ) 著　２　 　ーー　生きることは食べること、料理することは愛すること−。スパイス料理研究家が、自身の半生とともに、ふだんの暮らしぶりや食生活、生きるヒントを伝える。レシピも紹介。 　 　　ーー　交通　　ーー　 　686-14　「にっぽんの鉄道１５０年　蒸気機関車から新幹線、リニアへ」　野田　隆 (ﾉﾀﾞ ﾀｶｼ) 著　４ 　ーー　日本初の鉄道が開業してから１５０年。１５０年の歴史をおもなトピックで振り返り、最先端の車両や新たな路線計画にも触れる。 　　ーー　日本の小説　ーー　 　913-k205　「稲荷神（いなりしん）の満福ごはん　人もあやかしも幸せにします！」　烏丸　紫明 (ｶﾗｽﾏ ｼﾒｲ) 著　４　 　ーー　大学生の凛が働く食事処は、お米をこよなく愛する神さまが料理を振る舞う店だった！　美味しいごはんを目当てに人間はもちろん、あやかしのお客も次々と来店。ときには厄介事を持ち込まれ、大忙しに…！？ 　913-t131　「われ去りしとも美は朽ちず」　玉岡　かおる (ﾀﾏｵｶ ｶｵﾙ) 著　５ 　ーー　世界の美術業界に革命をもたらした美術陶板。トライ＆エラーを繰り返し、芸術作品として昇華、展示することで、世界に類を見ない規模の美術館として知られている国際美術館の設立に尽力した人々の姿を描く。 　913-u29　「サン＝サーンスをもう一度」　空木　慈園 (ｳﾂｷﾞ ｼﾞｴﾝ) 著　８ 　ーー　世界中の注目を集める指揮者・晴彦と、彼が忘却の彼方に仕舞いこんだチェリスト・　　香織。二人が出会い、生み出すハーモニーは、抱えた深い悲しみをも包み込み…。 　　ーー　時代小説　ーー　 　913-e16　「晴明の事件帖　［２］　賀茂祭と道真の怨霊」　遠藤　遼 (ｴﾝﾄﾞｳ ﾘｮｳ) 著　４　　ーー　頭中将という重責から解放された藤原実資は、安倍晴明との友情を深める。だがそんな２人の前に次々と事件が立ちはだかり、その中心には藤原道長の姿があった…。 　913-k206　「御家（おいえ）の大事」　近衛　龍春 (ｺﾉｴ ﾀﾂﾊﾙ) 著　４冊　　ーー　助けた信長に冷遇される朽木元綱、兄信長に斬られた信勝の嫡男・織田信澄…。家を護る激闘を鮮烈に描いた全５篇を収録。 　913-t126　「殿、恐れながらリモートでござる」 谷口 雅美 (ﾀﾆｸﾞﾁ ﾏｻﾐ) 著　４ 　ーー　病と称し江戸城に現れない長州藩２代目当主の毛利綱広。江戸のトラブルシューター・戸ノ内兵庫は綱広を登城させ、陰謀を阻止できるのか？ 　　ーー　外国の小説　　ーー　 　933-255　「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」 Ｃ．Ａ．ラーマー 著　高橋　恭美子 (ﾀｶﾊｼ ｸﾐｺ) 訳 ６　　ーー　ミステリ好きな姉妹の読書会メンバー募集に応えてきたのは、古着ショップのオーナー、医師、主婦、図書館員に博物館学芸員。だが発足早々メンバーのひとりが行方不明になり…。 　　ーー　児童書　　ーー　 　JF-1550　「クイズ研究会チームスリー」 まはら　三桃 (ﾏﾊﾗ ﾐﾄ) 作　２　ーー　幼なじみの冴と利斗、直はクイズ研究会「チームスリー」のメンバー。最強ライバルの「チームエコル」に勝つべく特訓する毎日だが…。 　　ーー　資料　　ーー　 　「点字電話帳　神戸市版　２０２３年８月発行」 西日本電信電話株式会社　発行　１ 　「ＮＨＫテレビ放送番組時刻表　総合・Ｅテレ」 日本放送協会　発行　１ 　「ＮＨＫラジオ放送番組時刻表　ラジオ第１・第２・ＦＭ」日本放送協会　発行　1 　「谷川俊太郎詩集」谷川　俊太郎（ﾀﾆｶﾜ ｼｭﾝﾀﾛｳ)　著　京都ライトハウス情報製作センター　製作　１ 　「ふれあいらしんばん　Vol.９１　Vol.９２」　内閣府　発行　１ 　「厚生　第２９７号」　厚生労働省　発行　１冊 　　　 　　ーー　差し上げます　　ーー　 　「点字電話帳　神戸市版　２０２３年８月発行」 ６部 　「ふれあいらしんばん　Vol.９１、Vol.９２」　各１部 　「厚生　第２９７号」 ６部 　　　新しいデイジー図書　20タイトル 　このデイジー図書を聞くには、専用の再生機が必要です。一般CDは、通常のCDプレイヤーで再生できます。 　　　ーー　心理学　ーー　 　141-7　「感動する、を考える」　相良　敦子 (ｻｶﾞﾗ ｱﾂｺ) 著　2：55　ーー　人々は一体どんなことに、どんなものに感動してきたか。「感動する」とは一体どういうことなのか。脚本家がその難解な実態を探る。 　　　ーー　人生訓　ーー　 　159-51 　「気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく６１のヒント」 内藤　誼人 (ﾅｲﾄｳ ﾖｼﾋﾄ) 著　　4：36　　ーー　人間関係のストレス、距離の取り方に悩む人に、毎日をもっと楽に送れるようになるヒントを、心理学の研究成果をもとに紹介。 　 　　　ーー　歴史 　ーー　 　210-55　「女たちの本能寺」　楠戸　義昭 (ｸｽﾄﾞ ﾖｼｱｷ) 著　7：30　ーー　本能寺の変は、光秀と信長を取り巻く一族の女たちの運命をどう変えたのか。濃姫、細川ガラシャ、春日局など、歴史に翻弄された７人の女たちの人生を追う。　 　281-25　「ドタバタ関ケ原」 長谷川　ヨシテル (ﾊｾｶﾞﾜ ﾖｼﾃﾙ) 著　10：33　　ーー　関ケ原の戦いをめぐる戦国武将たちのドタバタ劇を、著者が独断と偏見で査定したパラメーターとともに紹介。 　289-81　「アンネ・フランクに会いに行く」　谷口 長世 (ﾀﾆｸﾞﾁ ﾅｶﾞﾖ) 著　7：26　ーー　第二次大戦前夜に似た不穏な雰囲気が漂う現在。ナチ収容所で１５年の短い生涯を終えたアンネ・フランクの足跡を追う旅を通して、平和の意味を考える。 　　　ーー　社会　ーー　　 　317-4 　「マイナンバーとマイナポイントを賢くつかう本」　天道　猛 (ﾃﾝﾄﾞｳ ﾀｹｼ) 著　4：59　ーー　マイナンバーカード保持者を対象とした、官製の一大ポイント還元キャンペーン「マイナポイント事業」。入手方法をはじめ、マイナンバーの活用法などを解説。 　336-9 　「使える！言いかえ事典ワンランク上の「言葉の引き出し」櫻井　弘 (ｻｸﾗｲ ﾋﾛｼ) 著　5：16　ーー　いつもの言い方を「気遣いのあるひと言」に言いかえてみませんか。相手に好印象を与えるモノの言い方・伝え方を状況ごとに紹介。 　 　361-18 　「関西人の常識ＶＳ関東人の常識　最新版」 博学こだわり倶楽部 編　6：23　ーー　関西と関東、ここまで違う！「食」だけでなく、知らないと恥をかく「暗黙のオキテ」、誤解されがちな「言葉」や「文化」など、さまざまな場面の“常識”を紹介。 　 　　　ーー　自然科学　　ーー　 　404-9 「科学はこのままでいいのかな 進歩？いえ進化でしょ」　中村　桂子 (ﾅｶﾑﾗ ｹｲｺ) 著　3：24　ーー　進歩と効率ばかりを求める科学技術は、どこかおかしい。科学と未来について、「進化」を軸に、自分の生き方や社会のありようと関連させながら考える。 　486-5 「昆虫学者はやめられない　裏山の奇人、徘徊の記」 　小松　貴 (ｺﾏﾂ ﾀｶｼ) 著 8：45　ーー　天賦の好奇心と驚異の観察眼を持った少年は、「裏山」に篭って昆虫学者となった−。稀代のナチュラリストが、足元の生き物たちの神秘を描く。 　　　ーー　医学　ーー　 　492.7-47　「臨床万事塞翁が馬（りんしょう　ばんじさい　おうがうま）　若き鍼灸師のあなたにフワッと寄り添う鍼治療の書」 　森本　繁太郎 (ﾓﾘﾓﾄ ｼｹﾞﾀﾛｳ) 著 18：02　ーー　古典鍼灸治療書の代表とも言える『素問』も『霊枢』も『難経』も８１篇で書かれている。それにあやかって、昭和の鍼灸師が鍼灸治療に関する８１篇の話をまとめる。 　　　ーー　生活　ーー　 　590-6 「おうち時間が楽しくなる！家事の裏ワザ」 生活の達人倶楽部 編著　6：51　ーー　掃除、洗濯、片付けから、家電の使いこなし方、ガーデニングまで、お金と時間をかけずにできる、家事の裏ワザを紹介。 　　　ーー　産業　ーー　 　601-2 「４７都道府県の底力がわかる事典」 葉上　太郎 (ﾊｶﾞﾐ ﾀﾛｳ) 著　13：24　ーー　商店街スゴロク、年間２万人が来る限界集落…。４７都道府県から１カ所ずつを取り上げ、地域を再生させようとする人々の知恵と工夫、努力、挑戦を紹介。 　　　ーー　日本の小説　ーー　 　913-na48　「潮風のむこうには　平生釟三郎と住吉村の人々」　中森　敏博 (ﾅｶﾓﾘ ﾄｼﾋﾛ) 著　前田　康三 (ﾏｴﾀﾞ ｺｳｿﾞｳ) 企画制作　10：31　　ーー　甲南学園を創立した教育者であり、実業家、政治家としても活躍した平生釟三郎。地元の東灘区住吉に対しても大きく貢献した彼の足跡を小説で伝える。 　　　ーー　外国の小説　ーー　　 　953-18 　「青いパステル画の男」　アントワーヌ・ローラン 著　吉田　洋之 (ﾖｼﾀﾞ ﾋﾛﾕｷ) 訳　4：27　ーー　弁護士ショーモンは、ある日、オークションハウスで自分そっくりの１８世紀の肖像画を高値で落札する。描かれた」紋章を頼りに、男の正体を探す旅に出るが・・・。 　　　ーー　絵本　　ーー　 　E-45 「かみなりむすめ」 斎藤　隆介 (ｻｲﾄｳ ﾘｭｳｽｹ) 作　滝平　二郎 (ﾀｷﾀﾞｲﾗ ｼﾞﾛｳ) 絵　0：50　ーー　村の子どもたちとあそびたくて、親にないしょで下界におりたかみなりむすめの物語。 　　▽他館製作 　　　ーー　日本の小説　　ーー　 　913-ka31　「川崎警察下流域」　香納　諒一 (ｶﾉｳ ﾘｮｳｲﾁ) 著　10：54　日本点字図書館製作　ーー　１９７０年代の川崎。多摩川河口で元漁師の溺死体があがり、遺体には複数の打撲痕が認められた。所轄の刑事たちが捜査に乗り出すと、背後には深い闇が…。 　　　ーー　時代小説　　ーー　 　913-na49　「誰に似たのか　筆墨問屋白井屋（ひつぼくどいやしらいや）の人々」　中島　要 (ﾅｶｼﾞﾏ ｶﾅﾒ) 著　6：43　福岡市立点字図書館製作　ーー　隠居した老婆の恋に振り回される兄妹、実家の隠し子騒動に苛立つ嫁、料理人修行中の孫娘…。筆墨問屋を舞台に、三世代の本音が飛び交う家族小説。 　913-yo27　「青二才で候」 吉森　大祐 (ﾖｼﾓﾘ ﾀﾞｲｽｹ) 著　7：44 上野点字図書館製作　　ーー　藤堂家に仕える甚九郎は、病弱な兄に変わり江戸藩邸出仕を命じられた。彼は江戸で立身出世を目論むが、思惑が外れ、じゃじゃ馬な姫様の守役にされて…。 　　　ーー　外国の小説　　ーー　 　933-170　「ブラックサマーの殺人」　Ｍ．Ｗ．クレイヴン 著　東野　さやか (ﾋｶﾞｼﾉ ｻﾔｶ) 訳　13：17　早川清文学振興財団製作　ーー　刑事のポーはかつて一人の男を刑務所に送った。だが男が殺したとされる娘が生きていた。冤罪疑惑が持ち上がり、ポーは窮地に。『ストーンサークルの殺人』に続くシリーズ第二作。 　　一般CD 　　　ーー　おとえほん　　ーー　　 　（寄贈） 　「日本昔話　２」 　南　果歩 (ﾐﾅﾐ ｶﾎ) 語り　守時　タツミ (ﾓﾘﾄｷ ﾀﾂﾐ) 音楽　1枚 　「世界昔話　２」 　鶴田　真由 (ﾂﾙﾀ ﾏﾕ) 語り　守時　タツミ (ﾓﾘﾄｷ ﾀﾂﾐ) 音楽　 1枚 　　　ーー　資料　　ーー　　 　■デイジー 　「ＮＨＫ放送番組時刻表　２０２３年度」　日本放送協会　編　3：11 　「月刊　みんぱく　２０２３年６月号 　７月号」　国立民族学博物館　編集・発行　1：55（６月号） 　「ライト＆ライフ　DAISY版　２０２３年６月号 ７月号」 東京ヘレンケラー協会　発行　1：06（６月号） 1：03（７月号） 　■一般CD 　　◇あなたへ贈る童話 　　「花うさぎ」「海のうたが聞こえる」　しのぶ　ひろ　著　CD1 　　「明日への声　Vol.９１ 　Vol.９２」　内閣府発行 各　CD1 　■マルチメディアデイジー 　「谷川俊太郎詩集」　谷川　俊太郎（ﾀﾆｶﾜ ｼｭﾝﾀﾛｳ）　著 　京都ライトハウス情報製作センター　製作　1：47 　 　　新しいテキストデイジー図書　３タイトル 　「テキストデイジー図書」は、合成音声により文字を読み上げたり、文字を大きく表示したりできるテキストタイプの電子図書です。また、デイジー再生機で音声のみ聞くことも可能です。 サピエ図書館からダウンロードしてご利用ください。 　　ーー　医学　ーー 　「Ｄｒ．おまちの「お医者さま」ウォッチング　現役医師が本音で教える「医者」の見極め」　ものの　おまち　著　173ページ　ーー　本当にあった悲喜劇、勘違いする医者、病院の形態別・医者との付き合い方、医師会の構造、病院と医者を選ぶポイント…。文筆活動も並行して続ける医師が「お医者さま」のリアルな生態を描く。　 　　ーー　児童書　　ーー　 　「すみっこ★読書クラブ　 事件ダイアリー２　夜の散歩者と旧図書館のワナ！？」にかいどう　青 （ﾆｶｲﾄﾞｳ　ｱｵ） 作　のぶたろ　絵　221ページ　ーー　中１の千秋は、すみっこ系わき役女子だったが、読書クラブで宗六や早沙に出会ったことで自分の居場所を見つけられそうな予感がしていた。しかし、そんななかに、千秋へ「友だちをクビ」と言った張本人があらわれて…。 　「作家になりたい！８　 ことわざは恋に効く？」　小林　深雪 （ｺﾊﾞﾔｼ ﾐﾕｷ） 作　牧村　久美 （ﾏｷﾑﾗ ｸﾐ） 絵 　189ページ　夏休みに青い鳥文庫新人賞の応募原稿を執筆中の未央。片想いしている雪人さんから、「大賞も狙えると思う」と励ましてもらい、受賞したときのことをあれこれ想像していたが…。 　　　今月のお勧め本 　今月は終戦記念日にちなんで「戦争」にまつわる本をご紹介します。 　−−　点字図書　−− 　210-49　「『坊っちゃん』と日露戦争　もうひとつの『坂の上の雲』」　古川　愛哲 (ﾌﾙｶﾜ ｱｲﾃﾂ) 著　４　−−　痛快ユーモア小説として親しまれている夏目漱石の『坊っちゃん』。維新から日露戦争までの明治社会を痛烈に批判した小説だった。そこを切り口に日露戦争当時を検証すると、違った日本の姿が見えてくる。数々のエピソードで綴る、もう一つの坂の上の雲。 　210-55　「おじいちゃんが孫に語る戦争」　田原総一朗 （ﾀﾊﾗ ｿｳｲﾁﾛｳ） 作　下平けーすけ（ｼﾓﾋﾗ ｹｰｽｹ） 絵　−−　日本を代表するジャーナリスト・田原総一朗が、小５のふたりの孫に語った話をまとめた一冊。日本はなぜ戦争をはじめ、どうして負けたのかがわかる。 ２　　−−　 　916-88　「十五歳の戦争　　陸軍幼年学校「最後の生徒」」西村　京太郎 （ﾆｼﾑﾗ ｷｮｳﾀﾛｳ） 著　３　−−　戦中派のベストセラー作家が自身の来歴について、初めて書き下ろした自伝的ノンフィクション。 　−−　デイジー図書　　−−　 　（カッコ内はカセット図書です） 　210-36(210-35)　「「終戦日記」を読む」　野坂　昭如 (ﾉｻｶ ｱｷﾕｷ) 著　4：41（4カセット）　−−　昭和２０年、あの時代、大人たちは何を考え、どう生きてきたのか。山田風太郎、高見順、大仏次郎、永井荷風、渡辺一夫、徳川夢声、中野重治らの日記を読む。　 　909-4(909-2)　「本当は戦争の歌だった童謡の謎」　合田　道人 (ｺﾞｳﾀﾞ ﾐﾁﾄ) 著　6：43（5カセット）　−−　童謡や愛唱歌とされる歌には、背景に戦争が見え隠れしているものが実は多い。「汽車ポッポ」「里の秋」「青い目の人形」「さとうきび畑」など全２２曲の裏側に潜む、戦争にまつわる秘密を明らかにする。 　936-17(936-13)「チューズデーに逢うまで　介助犬と戦傷兵士の深い絆」　ルイス・ モンタバン 著　加藤　喬（ｶﾄｳ ﾀｶｼ） 訳　11：14（8カセット）　−−　イラク戦争の英雄として将来を嘱望された大尉のルイス。だが外傷性脳損傷とＰＴＳＤを発病。回復の望みを捨てかけた頃、人間不信に陥っていた介助犬チューズデーと出逢う。傷ついたふたりは互いの存在に救いを見いだし…" 　 　　　サピエ図書館情報 　　６月・７月に「サピエ図書館」に登録された点字データ１５タイトルと、デイジー　　　データ１５タイトルを紹介します。データは「サピエ図書館」からダウンロードが可能です。 　　　ーー　点字データ編 ーー 　ジャンル、書名、著者、冊数の順。 　人生訓　「「心の重荷」の降ろしかた」　加藤　諦三 ３ 　歴史 「歴史から読み解く日本人論」　井沢　元彦 ３ 　経済 「じゅうぶん豊かで、貧しい社会」　ロバート・スキデルスキー　 ８ 　医学 「もの忘れしなくなる！脳の使い方事典」 加藤　俊徳 ２ 　医学 「キラキラした８０歳になりたい」　木村　盛世 ２ 　料理 「野菜がおいしい手間なしおかず」　瀬尾　幸子 ２ 　芸能 「特攻する噺家」　瀧川　鯉斗 ２ 　鉄道 「鉄道趣味人の世界」　池口　英司 ３ 　小説 「遺跡探偵・不結論馬の証明」　蒼井　碧 ４ 　小説 「禁断捜査」　南　英男 ４ 　時代小説　「情け深川　恋女房」小杉　健治 ３ 　時代小説　「仇持ち　町医・栗山庵の弟子日録　１」　知野　みさき ３ 　エッセイ　「ゆっくりとまったりと」　野々山　貞夫 ４ 　外国小説　「疑われた妻」　キム・ローレンス ３ 　児童 「森のちいさな三姉妹」 楠　章子　作 １ 　　ーー　デイジーデータ編 ーー 　ジャンル、書名、著者、再生時間の順。 　人生訓　「名著に学ぶ６０歳からの正解」　齋藤　孝　5：08 　歴史 「読むだけですっきりわかる歴史総合」　後藤　武士　9：00 　社会 「地方で働き、地方で生きるという選択」　森　康彰　3：27 　福祉 「弱った親と自を守るお金とおトクなサービス超入門」　安藤　なつ　　太田　差惠子　7：09 　医学 「首・肩・腕の痛み・しびれ自力で克服！　名医が教える最新１ほぐし大全」　金岡　恒治　5：26 　医学 「歯・口・咀しゃくの健康医学」　林　晋哉 4：05 　料理 　「ツレヅレハナコの愛してやまないたまご料理」 ツレヅレ　ハナコ　3：10 　言語 「使えば使うほど好かれる言葉」 川上　徹也 4：16 　小説 「魔女と過ごした七日間」　東野　圭吾 12：37 　小説 「鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿」 鳴神　響一　6：53 　時代小説　「南町奉行と犬神の家」　風野　真知雄　5：05 　時代小説　「どうした、家康」　上田　秀人 ほか 6：06 　エッセイ「そして誰もゆとらなくなった」　朝井　リョウ 10：28 　外国小説　「帰らざる日々」　ルーシー・ゴードン　5：35 　児童 「チイの花たば」　森　絵都　作 0：57 　　　 　　　すみ字図書ベストセラー情報 　7月２1日現在の墨字図書ベストセラー情報です。（宮脇書店HPより） 　製作状況は、「サピエ図書館」の検索結果です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　順位、ジャンル、書名、著者、製作状況の順。 　1　美容　「キレイはこれでつくれます」　MEGUMI　製作なし 　2　絵本　「大ピンチずかん」 鈴木　のりたけ　点訳済（徳島） 　3　経営　「とにかく仕組み化　人の上に立ち続けるための思考法」　安藤　広大 音訳中（新潟） 　4　小説　「天使たちの課外活動１０　レティシアの奇跡」　茅田　砂胡 　点訳中（埼玉） 　5　小説　「この夏の星を見る」　辻村　深月　点訳中（高知）音訳中（兵庫） 　6　スポーツ　「VISION　夢を叶える逆算思考」　三苫　薫 音訳中（東京） 　7　絵本　「メメンとモリ」　ヨシタケシンスケ　製作なし 　8　自伝　「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」　坂本　龍一 　点訳中（神奈川）音訳中（山口） 　9　経済　「１年で億り人になる」　戸塚　真由子 　音訳中（埼玉） 　10　医学　「なぜヒトだけが老いるのか」　小林　武彦　点訳・テキストデイジー製作中（鹿児島）